キャッシングの過払いと訴訟
かつてキャッシングを利用していたなら、過払い状態になっているかもしれません。
法が見直されたことにより、一定の金利以上の支払いが過払いと認められました。
過払い請求をして、差額を返してもらうことをおすすめします。
しかし、キャッシングの過払い請求はうまくいかない場合があります。
会社によってはなかなか対応してくれないところも珍しくありません。
支払われた過払い金が十分な額ではないこともあります。
訴訟にまでなってしまう事例も多く見られます。
弁護士や司法書士を間に入れてキャッシングの過払い請求をすることで、請求金額が高いものであってもキャッシング会社側に適切な対応をしてもらえます。
ただし、弁護士や司法書士を介することで、過払い金の20%〜50%程度が着手料や成功報酬として支払わねばなりません。
もし10万円の過払い金であれば、2〜5万円程度が弁護士費用になることとなります。
個人で訴訟を起こせば、専門家に支払う費用は発生しませんが、全て自分で行わなければならなくなります。
訴訟について知っていなければ、手続きを講じることは難しいでしょう。
キャッシングの過払い金の請求とはどのような手続きをするものか、インターネットや本でよく調べてみてください。